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2018/03/20 (Tue) 22:36
日々の生活に何ひとつ欠けたものがなくても
人間であるということ自体がそもそも大きな欠損で。
みんなそうだから、という事実は
個人の苦しみや痛みとはまったく
無関係なのだということを私たちは時々忘れる。
同じ条件なら苦しくて当然?痛くて当然?
そんなことないよね。
苦しいものは苦しい、痛いものは痛い。
そこに弱さや強さはない。
苦しい、痛いという現実に苦しむ人がいるなら
それは丸ごとその人だけのもので
他の人がとやかく言えることではない。
大したことないなんて、贅沢な悩みだなんて
言うのは自由だけど、想像力がなさすぎる。
それと同時に、自分の苦しみや痛みが
他人に理解されるという前提で行動するのも
同じくらい想像力のないことだ。
残念だけど、それもまた人間の欠損だから
仕方ないし挙げていけばキリがない。
私たちはもっと仕方ない
どうしようもないことの存在を認めるべきだし
そういう欠損からくる原因のない苦悩や
解決策のない悲しみがあることを
少なくとも分かっているべきだと思う。
人間は賢い、人間はしぶとい
だけどそれはあくまでも人間の圧倒的な無力さを
カバーするための能力でしかないことを。
私たちは本来矛盾だらけな命なのだということを。
世の中とは今自分に見えている世界の
外側にあるものなのだということを。
私は自分のできる精一杯で
学び続けていきたいと思う。

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2018/05/20 (Sun)
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