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2016/03/11 (Fri) 23:53
又吉が芥川賞を取ったとき
遅まきながら芥川賞が純文学の作品に
与えられる賞であることを知った。
『火花』はひとつひとつの表現が
本当にゾクゾクするほど面白くて
なんなんだこの作品は!て衝撃を受けたけど
純文学?と思って調べてみたら
小説には純文学と大衆文学があることも分かった。
私は小さい頃からずっと
小説を読むのが好きだったけど
小説にそういう傾向の違いがあること
ハッキリとは分かってなかった。
お母さんが昔、直木賞を取った小説の方が
ずっと面白いよと言ってたのが
今はなんとなく分かる。
直木賞は大衆文学=エンタメ系の作品に
贈られる賞なんだね。
私はそういうジャンル分けの話って
実はあんまり好きじゃないんだけど
ふと私が好きな作家さんは
どちら寄りなのだろうと思って
それもまた調べてみたら結構純文学寄りだった。
私が愛してやまない村上春樹も三田誠広も
綿矢りさも純文学だったし
自分が「これはすごい...!」て震えてしまう作品は
どうやら純文学に多いらしいことが分かって
これから小説を選ぶ時の目安になりそう。
ちなみに純文学の定義も調べてみたけど
あんまりハッキリした定義はないみたい。
現代が舞台であることと、筋書きよりも
文章の芸術性に重きを置いていることと
人間がいかにして生きるかということが
テーマになっている作品のこと。
ふーん、ですよね。
でも確かに私はそういう作品が好きです。
小説に限らず映画でも
ストーリーの展開はさほど気にしてなくて
ぐだぐだとした人間の生き様を
ひたすら垂れ流してくれている作品が好き。
そこから何かしらの哲学を感じるのが好き。


一方私がエンタメ系で好きな作家さんといえば
辻村深月、伊坂幸太郎、東野圭吾で
言われてみれば本当に
3人とも筋書きが凝ってますよね。
調べてる流れで偶然見かけて面白かったのが
辻村深月の小説で私が一番好きな
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』を
純文学っぽいと評している人が結構いて
結局私は純文学っぽいやつが好きなのかーと
なんだか笑ってしまいました。
でも基本的にミステリーはエンタメ系ですね。


そういう傾向に関わらず
気になった本はどんどん読んでいきたいけど
私がいつも小説に求めている「味わい」が
あるのはたぶん純文学の方なんだって
気付けたことは大きな収穫で
今ちょっと、純文学の文学賞を受賞してる作品を
片っ端から読み始めてみているところ。
きのう、映画の方ではピカイチに素晴らしい作品に
出会えてかなり興奮したので
本の方でも自分の頭がスコーンとなるような1冊に
新しく出会えたらいいなぁとワクワクしています。

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2017/11/12 (Sun)
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